タティスJr.がトップに並ぶ17号 ダルビッシュ今季6勝目

【メッツ3-4パドレス】@ペトコ・パーク

パドレスはメッツを4対3で破り、今季ワーストの4連敗をストップした。3回裏にフェルナンド・タティスJr.がメジャートップに並ぶ17号2ランを放って先制すると、4回裏と5回裏に1点ずつを追加。6回表にダルビッシュ有がジェームス・マッキャンに5号2ランを被弾し、8回表には4番手のエミリオ・パガーンが1点を失って1点差に詰め寄られたが、9回表は守護神マーク・マランソンがピンチを招きながらも無失点で切り抜け、1点のリードを守り抜いた。

ダルビッシュは今日も多彩な球種を生かして相手打線を翻弄。5回表二死からメイソン・ウィリアムスとホゼ・ペラザに連打を許すまでノーヒット投球を展開した。5回表のピンチは相手先発のタイワン・ウォーカーをショートゴロに打ち取って無失点に抑えたが、6回表一死からフランシスコ・リンドーアにヒットを許し、マッキャンに5号2ランを被弾。次打者ドミニク・スミスに死球を与えたところでリリーフ陣にバトンを渡した。

1点リードの9回表、マランソンはトマス・ニードにヒットを許し、ペラザに四球を与えて無死1・2塁のピンチを招いたが、トラビス・ブランケンホーンをサードゴロに打ち取って一死1・2塁。なおもピンチは続いたが、ケビン・ピラーをセカンドゴロ併殺打に仕留め、このピンチを切り抜けた。

打者として2打数2安打の活躍を見せたダルビッシュは6回途中90球、被安打4、奪三振5、与四球1、失点2という内容で今季6勝目(1敗、防御率2.25)をマーク。マランソンは18セーブ目を記録し、5回7安打4失点(自責点3)のウォーカーが2敗目(4勝)を喫した。

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