【東京五輪聖火リレー・上越市】謙信公大通りから12人がつなぐ

 東京オリンピックの聖火が4日、本県入りし、県内皮切りの糸魚川市に続き、上越市内でリレーが行われた。12人でのリレーとなり、雨の中、感染対策をして集まった沿道の観衆に手を振りながら、聖火をつないだ。

 上越市内では、午前11時15分に春日小前を第1走者の長尾桃花さん(20、妙高市)が父親の義郎さん(46)に車いすを押してもらいながらスタート。謙信公大通りを走り、リージョンプラザ上越まで2・6㌔を、それぞれ熱い思いを持ったランナー12人がつないだ。

雨の中、沿道の人たちが見詰める前で上越市の第1走者、長尾さんが父親と共にスタート(春日小前)

上越、糸魚川市聖火リレー詳細報道は5日付本紙で。

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