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いよいよ完全復調か。ヤクルト・村上宗隆内野手(21)が4日の西武戦(神宮)で5月18日以来、14試合ぶりに本塁打以外の安打を記録。さらにトドメの16号2ランを放った。
「4番三塁」で先発出場した村上は2回に3番・山田が12号3ランを打ち、6点リードとなった直後の打席、西武・高橋の初球を振り抜き、右中間フェンス直撃の二塁打となった。
村上は5月18日の阪神戦(甲子園)で2本の中前打を放って以降、本塁打こそ3本放つもそれ以外の安打は0。四球などでの出塁はあったが、久しぶりに安打で塁上に残った。
後続が倒れ生還こそならなかったものの、続く3回二死一塁で西武先発・高橋の高めの直球を弾丸ライナーで右中間席へ運ぶセ・リーグ単独トップの16号2ラン。自らのバットで生還し、10―1で西武を突き放した。
村上は「甘い球でしたがミスショットせず一発で仕留めることが出来ました。追加点を取ることが出来て良かったです」と振り返った。