西武・高橋光成 3回11安打3被弾10失点の大炎上「今日は何もありません」

3回に青木から被弾した西武・高橋光。10失点の大荒れだった

天候とともに大荒れの投球だった。西武・高橋光成投手(24)は4日のヤクルト戦(神宮)で3本塁打を打たれるなど3回10失点(自責9)でKOされた。

初回、1番・塩見に中二塁打を打たれ出鼻をくじかれると暴投で失点。2回には18打席安打がなかった3番・山田に12号3ランを打たれるなど打者一巡の猛攻を浴び5失点となった。

徐々に雨脚が強まってきた3回には青木、村上に本塁打を打たれるなどさらに4点を追加され、結局、先発野手全員11安打を許した。高橋は4回に2番手・松岡と交代を告げられた。

今季最短3回でのKOに高橋は「今日は何もありません。雨は気にならなかったのですが、とにかく自分の投げるボールが悪すぎました」と反省しきりだった。

今季ここまで5連勝中だった高橋は前回登板5月26日の阪神戦(メットライフ)でも6回4失点。負けこそつかなかったものの、3被弾を浴びるピリッとしない投球内容だった。

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