Rソックスが宿敵に勝利 澤村は2回5Kの好リリーフ!

【レッドソックス5-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

レッドソックスとヤンキースによるライバル対決が今季もスタートした。その初戦は、1回表にラファエル・デバースの15号3ランでレッドソックスが先制。そのリードを生かし、5対2で勝利した。3点リードの7回裏から登板した澤村拓一は2回29球を投げて被安打0、奪三振5、与四球1、失点0の好リリーフで今季4ホールド目をマーク(防御率2.78)。ヤンキース先発のマイケル・キングは4回表にイマキュレイト・イニング(=3者連続3球三振)を達成した。

レッドソックスはキングの立ち上がりを攻めて二死1・2塁のチャンスを作り、デバースの一発で3点を先制。レッドソックス先発のネイサン・イバルディはその裏、無死1・2塁のピンチを無失点で切り抜けた。6回表途中でキングが降板すると、レッドソックスは2番手のルーカス・リットキーからマーウィン・ゴンザレスが2点タイムリー二塁打を放って5点をリード。その裏にイバルディがアーロン・ジャッジの14号ソロなどで2点を失ったが、澤村とクローザーのマット・バーンズが3点のリードを守り抜いた。

澤村は7回裏から登板し、ゲーリー・サンチェスをスプリッターで空振り三振、ブレット・ガードナーをフォーシームで見逃し三振、DJ・レメイヒューをスプリッターで空振り三振に仕留める好リリーフ。8回裏も続投し、先頭のジャンカルロ・スタントンを歩かせたものの、ジャッジをフォーシームで見逃し三振、ジオ・ウルシェラをスプリッターで空振り三振、グレイバー・トーレスをフォーシームでセカンドフライに打ち取り、ヤンキースを相手に実力を示した。

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