宮崎県トップ32% 障害者虐待認定

 障害者虐待に関する相談・通報件数のうち、自治体が調査して虐待の事実を認定した割合について、厚生労働省が2019年度までの過去5年分を初めて分析したところ、障害者施設などの職員による虐待の認定率は本県が32%で、全国トップとなった。本県の障害者虐待問題への積極的な対応姿勢が浮かび上がったことに対し、関係者は一定の評価をしつつ、さらなる虐待防止の取り組みを求める。

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