巨人・小林誠司捕手(31)が6日の日本ハム戦(東京ドーム)で初回から鉄砲肩を披露した。
小林はこの日が今季初スタメン。故障明けの復帰マウンドに上がった菅野とバッテリーを組み、先頭打者の五十幡にいきなり右前打を許した。無死一塁となり、続く渡辺への3球目で一走の五十幡がスタート。小林は素早く二塁へノーバウンドで送球し、微妙なタイミングながら一度はアウトのジャッジが下された。スタンドのG党からも「よっしゃ!」との声も上がった。
だが、栗山監督からのリクエストによるリプレー検証の結果、判定はセーフ。今度は一転してため息に包まれた。
その後、ピンチは一死三塁まで広がり、内野ゴロの間に1点を失い、初回から先制を許す展開となっている。