立川志らく「私は立憲は大っ嫌いですから」 安倍前首相に“院政”のススメ

立川志らく

落語家の立川志らく(57)が6日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。安倍晋三前首相への評価を改めて語った。

番組では「安部政権3度目の“登板”はあるか?」についてトーク。コメントを求められた志らくは「初めに断っておきますけども」と前置きし「コロナのことやなんかで今の政権与党をボロカスに『ひるおび!』でなんかで叩いてるので、ものすごく立憲(民主党)寄りの芸人だと思われてる。私は立憲は大っ嫌いですから」と言い放った。

スタジオがざわつく中「私、左側と思われてるんだけど、実は3年連続安倍総理御用達芸人ベスト10に選ばれるぐらい(リテラ『御用ジャーナリスト大賞』)。だから私、右と左両方から叩かれてる稀有な芸人なんで。ほんもんの中道と言えば中道なんです」と続けた。

そのうえで「私としては、安倍政権初期は否定してて、途中から外交の問題なんかでものすごく私なりに評価してた。それが虚偽答弁やなんかでものすごい失望したんですよね。こんなひどいことしてたんだ、と。だから表に出てきたら、今までの業績も消えるぐらい叩かれるんじゃないかという気がするんで、裏に回ってキングメーカーとしていたほうがいい」と“院政”を敷くべきと指摘した。

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