俳優の鈴木福(16)が6日放送の「真相報道 バンキシャ!」(日本テレビ系)にリモート出演。7月に開催予定の東京五輪・パラリンピックを巡り自身の見解を語った。
番組内では1日にオーストラリアの女子ソフトボール代表が海外選手団1号として来日したことを報じた。合宿地である群馬県・太田市を拠点に市の外出制限に従いながら、ホテルなどで練習に励んでいた。
五輪開催へ選手たちの負担が大きくなっている現状に鈴木は「選手たちの行動を制限されてしまっているが、自分たちを守るという意味で大事。それでも制限が厳しいのは本当に大変だと思う」とコメント。
自身について「4年前から開催を楽しみにしていたものの、こういう状況になると思っていなかった」と率直な思いを吐露。さらに「開催反対派の意見がメディアで目立っていて、ボランティアやチケットを持っている方の開催してほしいという意見が薄れてしまっている」と語った。
最後は「命に代えられない部分があるので、そこは難しい」と悩みながら言葉を絞り出していた。