失踪中の元中日二軍投手コーチ・門倉健氏（４７）を巡って、テレビ、ユーチューブ界で早くも〝争奪戦〟が巻き起こっている。
７日早朝の時点でいまだ「帰宅」という情報はない。本紙は「日産スタジアム」（横浜市港北区）近くで発見されたと報じた。ただ、何らかの理由で、妻に連絡していない状況が続いていると推測される。
とはいえ、テレビ界では近いうちに表に出てくるという見方が大勢を占めている。「失踪問題には事件性が無い事が判明している。いずれひょっこり出てくるのではないか、というムードに各メディアがなっている。その時を見越して、争奪戦の様相を呈しているのです」（芸能関係者）
門倉氏はいまや〝時の人〟となっているだけに、「視聴率、再生回数が稼げることは間違いない。門倉さんも中日を退団して職を探さないといけないですし、うまく復帰プランを示せばオファーを受けてくれそう。現役時代は自身を〝アゴ倉〟と評した明るいキャラクターだけに、まずは世間を騒がせたことを真摯に謝罪し、うまくいじってもらえば、必ず逆転の目はある」（前出関係者）
現在はテレビのニュース・ワイドショーはもちろん、ネット系番組のプロデューサーも様々な人脈を使って、接触を試みているという。そんな中、門倉氏獲得のためのキーマンとして意外な名前が浮上していることが分かった。
日本ボクシング連盟前会長・山根明氏だ。「実は山根さんの妹が門倉さんと長年にわたる付き合いがあり、奥さんも良く知っているとのこと」（テレビ局関係者）
〝男・山根〟に鍛えてもらうという企画書を持って門倉氏にオファーを出そうという関係者の存在も。失踪した過去は投げ捨て、〝男・門倉〟誕生なるか。
