【サイバーフェス】「最高の試合ができた」プリンセス王者・山下実優は2冠王へ一直線

タッグ王座の獲得も狙う山下実優

DDT、ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの4団体興行(6日、さいたまスーパーアリーナ)の一夜明け会見が7日に行われ、プリンセス・オブ・プリンセス選手権初防衛を果たした東京女子プロレスのエース・山下実優(26)が2冠王奪取を宣言した。

最大のライバル・坂崎ユカの挑戦を退けて初防衛を果たし「坂崎は特別な存在。最高の試合ができたと思います。東京女子プロレス全員でサイバーフェスに出場できたのは本当にうれしかった」と興奮も冷めやらない様子で語った。

防衛戦直後は女子だけでの両国国技館進出を熱望していたが「東京女子のファンを増やし、自分たちだけでもっと大きな会場で大会ができるようにしたいと再確認できた」と決意を新たにする。

王者としても「6月(17日)に後楽園、10月(9日)に大田区も控えている。団体内から誰が来てもしっかりと挑戦を受けたい」と断言。17日後楽園では伊藤麻希(25)と組んで沙希様、メイ・サン=ミッシェル組が保持するプリンセスタッグ王座に挑戦するが「2冠がかかった一戦。気持ちを切り替えてしっかり前に進んでいきたい」と目を輝かせた。

また昨報通り、アイドルグループSKE48の荒井優希(23)は17日後楽園大会で初代タイガーマスクの秘蔵っ子・舞海魅星(21)と初のシングル戦を行うことが正式発表された。

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