【サイバーフェス】山下美優がV1戦「坂崎ユカとなら東京女子として最高の試合を見せられる」

左から山下実優,坂崎ユカ

DDT、ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの4団体が合同で開催する「サイバーファイトフェスティバル2021」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ=SA)の会見が同地で行われ、「トリプルメインイベントⅠ」としてV1戦で激突する東京女子プロレスのプリンセス・オブ・プリンセス王者・山下美優(26)と坂崎ユカが激闘を誓った。

調印式を行いマイクを持った坂崎は「東京女子プロレスは今まで鎖国で、ほかの団体の方と、あまり関わりを持たずに成長してきました。そういう東京女子プロレスが、プロレスの歴史上の人物と同じさいたまSAのメインで戦えるのがとても感慨深いです」と語気を強める。さらに「東京女子プロレスは今まで先輩だったりとか教えていただく方に女子プロレスの方がいなくて、我々自身でいろいろもがいて探して考えながらやってきた自信があります。なので、このさいたまSAでのトリプルメインイベントの中で一番東京女子プロレスが最高だったという試合をします」と話した。
受けて立つ山下は「私は約8年前に有名になりたいという夢を持って東京に出てきて東京女子プロに出会いました。で、私たちの足でここまで来ました。サイタマSA3大タイトルマッチ。トリプルメインイベント。ここに私たち東京女子プロレスのベルトをかけて戦えるというのはすごく光栄に思いますし、ものすごく嬉しいです。相手の坂崎ユカとなら、東京女子として最高の試合を見せられると思っています」と拳を握った。ノア、DDTのタイトル戦を超えるインパクトを残せるか、注目だ。

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