二軍調整中の巨人・丸が同点適時二塁打「基本に立ち返ってセンターを意識」

巨人・丸佳浩

二軍で調整中の巨人・丸佳浩外野手(32)が8日のイースタン・リーグDeNA戦(ジャイアンツ)に「3番・右翼」で先発出場し、1点ビハインドの初回に同点適時二塁打を放った。

一死一塁の場面で1打席目を迎え、相手先発・ロメロの投じた3球目をセンターへはじき返すと、打球は長打コース。四球で出塁した一走・坂本が本塁へと生還し、〝サカマル〟コンビで同点打とした。丸は「基本に立ち返ってセンター方向を意識した打撃ができました。適時打になってよかったです」と手ごたえをつかんだ様子。

今季は40試合で打率2割2分7厘、4本塁打、8打点と低空飛行を続けると、広島時代以来9季ぶりとなる再調整での登録抹消。6日には長嶋茂雄終身名誉監督(85)が激励に訪れ、直々に指導を受けるなど、早期復調に向けたサポートも受けていた。

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