20カ国語対応災害時コールセンター 県内初、11日から運用

 外国人技能実習生や留学生らの防災対策として、宮崎市は8日、英語やベトナム語など20カ国語に対応できる「災害時多言語コールセンター」の運用を11日から始めると発表した。大雨や地震などで大規模災害が懸念される場合に開設し、同市在住の外国人や外国人旅行客から避難場所などの相談に応じる。災害時の外国人向けのコールセンター設置は県内初の取り組み。

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