【柔道世界選手権】男子73キロ級・橋本壮市が「銅」 女子57キロ級・玉置桃は「銀」

橋本壮市

柔道の世界選手権第3日(8日、ハンガリー・ブダペスト)、男子73キロ級の橋本壮市(29=パーク24)は準決勝でトミー・マシアス(28=スウェーデン)に敗れ、2017年大会以来の優勝はならなかった。3位決定戦は延長戦で一本勝ちした。

女子57キロ級の玉置桃(26=三井住友海上)は、決勝でジェシカ・クリムカイト(24=カナダ)に延長戦の末に敗れて2位。個人としては初の世界選手権で頂点に立つことはできなかった。

クリムカイトと東京五輪のカナダ代表を争う長野出身の出口クリスタ(25=カナダ)は準決勝で玉置に敗れると、3位決定戦では一本負けを喫して5位。カナダ連盟は両者のうち、今大会で上位だった選手を代表に選ぶ方針で、出口は落選が決定的となった。

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