SDGs実践例を議論 西都市妻南小で講師招き授業

SDGsの意義や身近な取り組みの大切さについて学んだ児童ら

 西都市・妻南小(榎本浩之校長、463人)で5月31日、企業コンサルタント会社「シンク・オブ・アザーズ」(日向市)の難波裕扶子代表を講師に、SDGs(持続可能な開発目標)について学ぶ授業が行われた。4~6年生223人が、身近な取り組みを実践する大切さを学んだ。
 同校は、年間を通じてSDGsを学ぶ授業を本年度から始めた。難波さんはSDGsの概要や意義について説明し「皆さんと世界はつながっている。できることから始めて」と呼び掛けた。
 この後、児童たちは17の目標が書かれたカードを使い、グループで議論。「ごみの分別をしっかりやる」「クリーン活動から始めたい」「地産地消が大事」などと話していた。

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