ルケーニョ退団の森本を現地紙が糾弾「補強というよりお荷物だった」

森本貴幸

パラグアイ1部ルケーニョが日本代表FW森本貴幸(33)の退団を発表し、現地では森本に対して批判が渦巻いている。

ルケーニョはクラブ公式SNSで森本の退団を発表。途中出場に1試合のみの出場に終わった。

森本はギリシャ部コザニを退団後、2月にルケーニョに加入したがデビュー前の3月に交通事故を起こし、飲酒運転と救護義務違反により現地警察に逮捕されたと報じられた。

こうした経緯もあり、パラグアイ紙「オイ」は「クラブは彼に、資質を示す時間を与えなかった。彼のパラグアイ滞在中にはスポーツ以外のエピソードもあった。モーターサイクリストとの事故で逮捕され、そのうえ彼はアルコールテストで陽性であることが判明した」と入団前から騒動を起こし、あきれたクラブが出場機会を与えなかったと指摘。

そして「彼は補強というよりも、クラブの重荷になったことを示している」と糾弾した。

お騒がせ男は今後どのような道を選ぶのか。現在の実力やパラグアイでの騒動を考えると新天地探しは難航しそうだ。

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