巨人がまさかの〝三振地獄〟に陥った。
9日のオリックス戦(京セラドーム)で巨人は1―3で敗れ、引き分けを挟み3連敗となった。先発左腕・宮城の前に13三振を喫するなどこの日は計14三振。前夜も15三振を喫しており、2戦29三振となった。
試合後、原監督は「(投手に)いいところに投げられていますね。凡打も三振も一緒とは言えね、何とかしないといけないですね」と現状打破への決意を見せた。
元木ヘッドコーチは「いろいろ(宮城の)データを取っていたけど、ちょっと(ボールの)軌道が違ったりしていたんで。そのへん、ちょっと苦労したのがあって、結果出なかったけど」と19歳左腕に舌を巻いていた。