清春 ロックの日に「ROCK NEVER DIE?」を語る

左からジョー横溝、清春、武蔵大学教授の南田勝也氏(撮影・関根渉)

アーティストの清春(52)、武蔵大学社会学部教授の南田勝也氏、が9日に東京・渋谷区のLOFT9 Shibuyaで行われたトーク番組「MUSIC&TALK ジョー横溝チャンネル」(ニコニコ生放送)
にゲスト出演した。

同番組はアーティストを招き、様々な視点からトークする番組。今回はタイトル「ROCK NEVER DIE?」と題した内容で、清春は「ロック」をキーワードに社会学を展開する気鋭の社会学者・南田氏、ホストMCのジョー横溝と意見をぶつけ合った。

くしくもこの日は6月9日で「ロックの日」。そんな日に「そもそもロックとは?」「商業主義とロック」など、語り合った。

ロックについての思いを聞かれると、清春は「その時にあるものに寄り添っていたらダメ、美しくない」「主流なものはロックではない。僕は反対側にいたい」と思いをぶつける。

日本社会に「音楽に政治を持ち込むな」という意見があふれていることには、清春は「いまだにこういう声があるんですね。日本だけだと思います」と話した。

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