ヘンリー王子&メーガン妃 リリベットの命名了承を巡り「BBCは名誉毀損」

第2子となる長女を出産したメーガン妃(ロイター)

先週誕生した長女にエリザベス英女王の愛称〝リリベット〟と名付けたヘンリー王子&メーガン妃は事前に女王に意向を伝えたとしていたが、英BBCは9日、王室側が「そんな事実はない」と否定したと報じた。

王子夫妻の代理人はこれまで、メーガン妃が出産する前、ヘンリー王子が女王に連絡し、女王にちなんだ名前をつける考えを伝えたと主張。「もし女王が賛成しなければ、その名前をつけることは決してなかった」と強調した。

代理人はまた、「(ヘンリー王子は)名前を発表する前に家族に電話し、その中でも祖母(女王)が最初だった」と説明。「会話の中で王子は、女王に敬意を表する意味で娘にリリベットと名付けたいと告げた」とした。

これに対し、BBCは王室側が「女王はリリベットの命名について了承を求められた事実はない」とヘンリー王子側からの情報を否定したと伝えた。

一方、ヘンリー王子夫妻を担当する英法律事務所シリングスは同日、「BBCの報道こそが虚偽で名誉棄損にあたる」とする文書をマスコミ各社に送った。

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