土壌汚染対策120件無届け 10~20年度の県公共工事

 県は9日、県発注の公共工事120件で、土壌汚染対策法に基づく事前届け出が行われていなかったと発表した。届け出が義務化された2010年度から、20年度までの11年間に行った対象工事の約半数に当たる。県は「職員の法令に関する認識不足が要因」としている。

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