レアル移籍がささやかれたエムバペはやっぱりパリSGに残留か

今夏はフランス代表としても期待されているエムバペ(ロイター)

フランス1部パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール(29)が、今夏にもスペイン1部レアル・マドリード移籍をささやかれるフランス代表FWキリアン・エムバペ(22)の残留を後押しするかもしれない。

来年6月まで契約となっているエムバペを巡っては、パリSGが今季中にも交渉をまとめようとしたが、現段階でも契約更新に至っていない。

そんな中、スペイン紙「アス」は、ネイマールが2025年まで契約を延長した条件としてエムバペの残留を挙げていると報じた。またパリSGのナセル・アルケライフィ会長はフランス紙「レキップ」に「エムバペはパリに留まる。彼を売ることはないし、放出することもない。交渉内容の詳細は話せないが、進んでいるのは確かだ」などと断言していた。

本人は先月に「会長をはじめ、監督、チームメートには、いつも感謝している。私がしたいのは勝つこと。それができる場所にいると思っている」とコメントしていたが、近日中に決断を下すのだろうか。

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