カタールW杯アジア2次予選キルギス戦(15日)日本代表FWオナイウ阿道(25=横浜M)が12日、オンラインで取材に応じ、退任した横浜Mのアンジェ・ポステコグルー監督(55)に感謝した。
国際親善試合セルビア戦(11日)に後半から出場し、代表デビューを果たしたオナイウは惜しくもオフサイドの判定となった〝幻のゴール〟を含めて好パフォーマンスを披露し、評価を高めている。「後から映像を見たらオフサイドじゃないと思うんですけど、悔しいですけど、次は数字で表せるように。そこは自信をもってやりたい」と先を見据えた。
そんなオナイウにとって恩師となる横浜Mのポステコグルー監督がセルティックの指揮官に就任するため退任。11日に電話で最後のあいさつしたという。「この1年半でサッカー選手としての幅を広げられ、成長につながった。選手としての大きな部分をつくってくれた監督なので感謝してる」とコメントした。
指揮官に恩返しするためには、A代表に定着することが求められる。オナイウは「結果が一番大事。得点で貢献することがチームのためにもなる」とストライカーらしく、ゴールにこだわってアピールを続けていく。