連勝中の上げ潮ムードにキャプテンも加わった! 阪神・大山悠輔内野手(26)が、12日の楽天戦で、逆方向に先制8号2ランを放った。
この日はメジャー帰りの楽天・田中とのマッチアップ。序盤3回までは田中の前に無安打と沈黙していたが、4回に猛虎の4番が試合を動かした。
二死から四球で出塁のマルテを一塁に置いた第2打席。田中の145キロ外角を虎党が埋め尽くした右翼席へと運んだ。
4日のソフトバンク戦以来、7試合ぶりのアーチに大山は「マルテが粘って出塁してくれたので、何とかしたいという気持ちでしたが、ホームランという最高の結果となって良かったです」と振り返った。
チームは試合前まで4連勝中。勢いに乗るなか、4番は前日まで2試合連続無安打だっただけに、主砲の先制弾はさらに好調のチームに勢いをもたらしそうだ。