横浜DeNA先発・京山、突如乱れ降板 「全くの別人」三浦監督苦言

横浜DeNA・京山(資料写真)

◆横浜DeNA3-4日本ハム

 今シーズン初勝利を目指した横浜DeNA・京山は五回途中8安打3失点で降板。5度目の先発でも期待に応えられなかった。

 五回の追加点が余計だった。先頭に四球を与え、続く高浜には2ボールからの146キロを右中間にはじき返された。右腕は「ボール先行で打者有利のカウントにしてしまったことが反省点」と悔やんだ。

 三回に石川亮のライナーが右太もも裏に直撃するアクシデントもあったが、最速155キロの直球を軸にこの回までは無失点。四回1死から突如乱れてゲームをつくれず、三浦監督は「全くの別人。2点(差)というところで五回もしっかり投げないと」と苦言を呈した。

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