13日(日)晴れ間があっても急な雨や雷雨に注意 熱中症対策も必要

 13日(日)は、広く不安定な天気で、晴れ間が見える地域でも、急な雨や雷雨に注意が必要。また、蒸し暑くなるため、熱中症にも注意が必要となる。

激しい雷雨のおそれ

 13日は、梅雨前線が夜にかけて沖縄・奄美付近に南下し、一方、本州付近には湿った空気や上空の寒気が流れ込む見込み。このため、広い範囲で大気の状態が不安定になりそうだ。
 すでに、午前中から西日本から東日本を中心に所々で雨が降っていて、午後にかけてもあちらこちらで雨雲が発生しやすい天気が続く見込み。
 晴れ間が出ている地域でも、急な雨や雷雨に注意が必要で、局地的には激しく降るおそれもあり、落雷や突風とともに土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などにも注意が必要だ。

熱中症にも注意を

 日中の気温は、北日本を含めて26℃~28℃前後まで上がる所が多く、東京などは7月並みの暑さとなる見込み。
 また、湿度も高く、蒸し暑くなるため、水分をこまめにとったり、室内では我慢せず冷房を使用するなど、熱中症対策も心掛けたい。

(気象予報士・佐々木聡美)

© 株式会社ウェザーマップ