全日空、初の職場接種開始 羽田で国際線乗務員から

全日本空輸は13日、新型コロナウイルスワクチンの職場での接種を羽田空港で始めた。政府がワクチン普及加速のため職場接種の導入を打ち出して以降、企業の実施例は初めてとみられる。同社は安定輸送に加えて水際対策を考慮し、国際線のパイロットや客室乗務員ら計1万人を優先させる。日本航空も14日に羽田で始め、先行した医療従事者や高齢者以外への一般接種が順次動きだす。

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