カンボジア代表〝本田監督〟に現地から猛批判「悲惨なほど間違っていた」

本田圭佑

〝本田監督〟が屈辱の大敗で現地から猛批判を浴びている。

元日本代表MF本田圭佑(35)が実質的な監督を務めるカンボジア代表が、カタールW杯アジア2次予選イラン戦で0―10と歴史的大敗を喫した。

カンボジアは序盤から防戦一方で、前半に4点、後半に6点を失って0―10と惨敗。2019年10月に行われた敵地でのイラン戦でも0―14と大敗を喫しており、2戦合計で24失点という惨劇となった。

イランはアジア屈指の強豪とはいえ、屈辱的な試合にカンボジアメディアは本田の采配を糾弾。同国紙「クメールタイムズ」は「カンボジア代表の本田圭佑監督は、バーレーンやイラクなどとの試合とは対照的に、ショートパスを多用するスタイルを選択したが、強力なイランチームが思うがままに得点したため、彼の実験は悲惨なほど間違っていた」と厳しく非難した。

強豪相手に将来につながる戦術を果敢に試した〝本田監督〟だったが、ファンやサポーターにとっては結果が全て。指揮官の難しさを痛感する一戦となったようだ。

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