【函館スプリントS】ビアンフェ逃げ切りV 藤岡佑介「全馬が苦しくなるところで粘れるのがこの馬」

函館スプリントSを制したビアンフェ。右は2着カレンモエ

札幌競馬場のメイン・GⅢ第28回函館スプリントステークス(13日=3歳以上、芝1200メートル)は、藤岡佑介騎手騎乗の5番人気ビアンフェ(騸4・中竹厩舎)が外枠からすんなりハナに立って、持ち前のしぶとさで押し切った。勝ち時計は1分07秒6(良馬場)。

デビューからずっと手綱を取ってきている藤岡佑騎手は「今までで一番落ち着いてゲートに入れたのでその時点でいい雰囲気だなと思いました。気持ちと体がかみ合わないところがありましたが、牧場と厩舎の方がうまく調整してくれました。速いペースで行って全馬が苦しくなるところで粘れるのがこの馬。今後はもっと大きな舞台に」とGⅠに夢を馳せた。

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