ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手が、13日のヤクルト戦(ペイペイ)で通算300本塁打と1000安打を同時達成した。
5月28日の巨人戦(ペイペイ)で2本塁打を放ちリーチをかけてから当たりが止まっていた。そんな中で古巣を相手に第2打席で左翼ホームランテラスに節目の一発を放つと、続く打席ですぐさま右翼のホームランテラスへ301号を放った。
打線が低調なだけに、バレンティンが復調すればチームにとって大きい。王球団会長も「ある程度、プレッシャーがあっただろうけど見事に自分で乗り越えたからね。これで気楽にやれるだろうから、彼の売り物の長打力をドンドンもっともっと発揮してほしい」。大砲のさらなる大暴れに期待していた。