フリーアナウンサーの宮根誠司（５８）が１３日、ＭＣを務めるフジテレビ系「Ｍｒ．サンデー」に出演。主要７か国首脳会議（Ｇ７サミット）で東京五輪・パラリンピック開催の決意を表明した菅義偉首相に疑問を投げかけた。
菅首相は「安全・安心な開催に向けて万全な感染対策を講じて準備を進めていく」と延べ、各国首脳に「強力な選手団を派遣してほしい」と呼びかけている。
これについて宮根はパネラーの木村太郎氏に「Ｇ７で少なくともアメリカ、フランスは開催支持表明ですよね？ 菅さんも『強い選手送ってください』って。菅さん、党首討論で『自分は主催者じゃない』っておっしゃったんですが、これ菅さんからすると、やるってことですね？」と質問。
木村氏が「菅さんは政治生命かかってる。アメリカは大スポンサー、フランスは次の開催地、そこのＯＫをとっておけば、既成事実として突き進むことができる」と解説すると、宮根は「決めるの小池（百合子東京都知事）さんじゃないんですか？」と首を傾げた。
これに木村氏は「立場的にはそうですけど、国が言わないとどうにもならない話ですよ」と説明した。
