プロバスケットボールB1宇都宮ブレックスの安斎竜三(あんざいりゅうぞう)監督(40)が2021-22年シーズンも続投する見通しであることが13日、関係者への取材で分かった。安斎監督は5季目の指揮を執ることになる。
安斎監督は07年に選手としてブレックスに加入した。現役引退後の13年からアシスタントコーチを務め、Bリーグ初年度の16-17年シーズンのリーグ優勝に貢献。翌シーズン途中から監督として采配を振るっている。
今季ブレックスはレギュラーシーズン49勝11敗で、チーム史上初のリーグ最高勝率を達成して東地区を制覇。チャンピオンシップ決勝で惜しくも千葉に敗れ、4季ぶり2度目のリーグ優勝は逃したものの準優勝に輝いた。天皇杯でも準優勝した。