マッチ “凋落” の陰で…田原俊彦の評価が急上昇!

明暗分かれた田原(左)と近藤

バッシングに遭う近藤真彦(56)に反比例するように、田原俊彦(60)の評価が上がっているという。

近藤は先日、自身がオーナーと監督を務めるレーシングチームのスポンサーのイベントに出席。ジャニーズ事務所退所以来初の公の場とあって、多くの報道陣が詰めかけた。だが、昨年11月に「週刊文春」に報じられた25歳年下の一般女性との不倫関係についての説明はなし。あるテレビ局関係者は「あの日の会見の場では時間もほとんどなかったので話すことはできなかったのでしょうが、このまま芸能界での活動再開をもくろんでいることには懐疑的な目で見られている」と話す。

2015年にさまざまな歌番組に出演し自身の35周年を祝って以降、近藤は目立った芸能活動をしてこなかった。「あの場で、歌手活動も考えているようなことを話していましたが、本当にできるのかと業界は冷ややかです」と同関係者。

だからこそ、余計に際立つのが田原だ。同じ「たのきんトリオ」のメンバーとして80年代のアイドル黄金期をけん引。今年2月に還暦を迎えたが、今もなお、歌に踊りにと第一線で活躍し続けている。ある音楽関係者は「今年も今月16日にシングル『HA―HA―HAPPY』をリリースするように、毎年のようにシングルを出し、ステージに立ち続けている。歌のキーだって、アイドル時代と変わりないですからね。それに、頻繁に更新しているTikTokでも見せるダンスのキレもハンパない。アイドル時代と変わらない体形も維持しているし、そういうストイックな部分が改めて評価されている」。

田原はステージ、近藤はレースと、メインで活躍している場が違うとはいえ、同じジャニーズを退所した今となっては、かなりの差が出たのかもしれない。

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