大事な初戦を制したイングランド サウスゲート監督はスターリングら選手を称賛「最初から最後まで良かった」

 イングランド代表のガレス・サウスゲート監督は、得点を挙げたラヒーム・スターリングや選手を称賛した。

スタリーングが鬱憤晴らす決勝弾!イングランド、聖地ウェンブリーでクロアチアを撃破!

 EURO2020グループステージ初戦でクロアチアと対戦したサウスゲート監督は、キーラン・トリッピアーを左サイドバック、カルバン・フィリップスを代表初スタメンに起用するサプライズを披露。この采配が奏功し、57分にK・フィリップスのお膳立てからスターリングがゴールを挙げ、1-0でイングランドが太陽照りつけるウェンブリー・スタジアムでクロアチアを下した。試合後サウスゲート監督は、「最初から最後までいいパフォーマンスだった」と選手たちに賛辞を贈っている。

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「相手の中盤にプレッシャーを掛けられるかがカギだった。今日は経験豊富な選手を起用したかった。大舞台にうまく対応してくれたね。暑さからかテンポが悪くなる場面もあったが、試合の大半は主導権を握りチャンスを与えなかった。カルビンはとても控えめな選手で、素晴らしい形で代表キャリアのスタートを切った。ラヒームの活躍は本当に嬉しいね。トーナメントでは点を取れない呪いがあったからね。今日は最初から危険な存在だった。プレーを見ると今後数年は彼を信頼すべきだと思う」。

サウスゲート監督が選手を称賛 Photo Pixsell/MB Media

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