メーガン妃と〝絶縁〟の父親 米司会者を猛批判「ヘンリーとメーガンを弄んでいる」

取材に応じるヘンリー王子とメーガン妃(ロイター)

メーガン妃から〝絶縁〟されている父親トーマス・マークル氏(76)が13日、オーストラリアの報道ドキュメンタリー番組に出演し、娘夫婦を自分の利益のために利用したとして米司会者オプラ・ウィンフリーを猛批判した。米芸能サイト「Page Six」が伝えた。

トーマス氏は豪ナイン・ネットワーク「60ミニッツ・オーストラリア」のインタビューに応じ、3月に米CBSが放送したヘンリー王子&メーガン妃とオプラとの独占インタビュー番組に言及。「オプラ・ウィンフリーはヘンリーとメーガンを弄んでいる」とし「彼女は個人的ネットワークを広げたり、新しい番組のために2人を利用していると思う」と述べた。

その上で、「弱り切っている男(ヘンリー王子)をあやつり、本当ならテレビでは言えないようなことをしゃべらせている」としてオプラを非難した。

独占インタビューで2人は王族による人種差別発言があり、メーガン妃が精神的苦痛を訴えても支援してもらえなかったなどと王室批判を展開。

その後もヘンリー王子は、自身とオプラが共同プロデュースするメンタルヘルスをテーマにした米動画配信サービス「Apple TV+」の番組で、母ダイアナ妃亡き後の苦悩と父チャールズ皇太子ら家族との確執を告白した。

一方、トーマス氏は2018年のロイヤルウエディングを前にパパラッチから謝礼を受け取り、やらせ写真の撮影に応じたり、メーガン妃からの手紙を英紙に流出させて同妃の怒りを買った。

その後も自身のコカイン使用の過去を明かしたり、メーガン妃が英王室を〝破壊した〟などと発言し、メディアを騒がせている。

そんな父親について、メーガン妃は3月のオプラとのインタビューでトーマス氏との不仲を認めた上で、「『嘘をつかないで。そうすれば力になれるから』と父親には伝えた。でも、それが実現していない。今、私は母となり、そういうことが許せない」と明かした。

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