東芝、社外取締役2人退任 総会問題で異例の提案変更

東芝は13日、昨年7月の定時株主総会の運営に問題があったと結論付けた外部弁護士の調査報告書を受け、今月25日の定時総会に諮る取締役選任案を変更すると発表した。当初の13人のうち、社外取締役で監査委員会委員長の太田順司氏ら2人は退任とし、11人に減らした。総会が不公正だったとの疑惑を事実上認めた形で、異例の提案変更となる。

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