11日から札幌で走り込みキャンプを行っているWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(27=ワタナベ)が14日にリモートでの取材に応じた。
今年3月に米テキサス州ダラスで3度目の防衛に成功。次戦については当初、WBO世界王者、エルウィン・ソト(24=メキシコ)との2団体王座統一戦を視野に入れていた。
だがWBAから10日にライトフライ級正規王者のエステバン・ベルムデス(25=メキシコ)との対戦指令が出され「そちらが優先されるのでは、と思います」(京口)。
ジムワークは、どちらとの対戦になってもいいように想定。フィジカル面では「スプリント系や瞬発系だったり、普段ジムではやらないようなトレーニングをやって、刺激を入れたい」と今キャンプの目的を説明していた。