BTSの妹分に? HKT48卒業・宮脇咲良の今後と無限の可能性

卒コンを控えた宮脇咲良の「思い出にするにはまだ早すぎる」のMV(ⒸMercury)

今月19日にHKT48を卒業する宮脇咲良(23)が、14日放送の音楽生番組「CDTVライブ!ライブ!」(TBS系)に出演。HKTメンバーとして最後のテレビ歌唱を行った。

「メロンジュース」「桜、みんなで食べた」の2曲を披露。歌唱後、宮脇は「今日はすてきな思い出をみんなとつくることができて、良かったです」と笑顔を見せた。

また、この日は宮脇の卒業ソング「思い出にするにはまだ早すぎる」のミュージックビデオ(ショートバージョン)がグループの公式ユーチューブチャンネルで公開された。

MVでは活動拠点だった博多の街を眺め、那珂川通りや福博であい橋、ペイペイドームといったゆかりの地を歩き、さらに回想シーンとして過去のコンサートや劇場公演、オフショット映像なども盛り込まれている。

グループ結成当初から共に支え合ってきた現在の1期生メンバー8人による最後のMV共演シーンも見どころだ。

4月末に日韓12人組ガールズグループ「IZ*ONE(アイズワン)」としての活動を終了し、HKT48に復帰。しかし、わずか2か月弱で次なるステップを踏み出すことになった。

「宮脇はアイズワンを通じて、日本はもちろん世界のファンを意識するようになった。今は世界を見据えた活動をすることを目標にしている。韓国内ではBTSの事務所に移籍し、“BTSの妹分ガールズグループ”のメンバーになるという報道もある」(韓国芸能プロ関係者)

日本のステージで姿を見る機会は当分の間、なくなる可能性が高い。

19日の卒業コンサート(マリンメッセ福岡)は映像配信サービス「dTV」「ZAIKO」で生配信されることが決定。コロナ禍でもあり、多くのファンは画面越しに“HKT48宮脇咲良”の最後の雄姿を見守ることになりそうだ。

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