11日に開幕したEURO2020。
ここではQolyらしい少し違った角度から“はみだしネタ”が熱いサッカー選手を紹介していくぞ。
コンセプトは「Wikipediaにも載っていない、選手の小ネタを詰め合わせ」だ。
今回はデンマーク代表ヨナス・レスル!
ヨナス・レスルの基礎情報
フルネーム: ヨナス・ビベア・レスル
母国語表記: Jonas Bybjerg Lössl
生年月日: 1989/2/1 (32歳)
身長/体重: 195cm/88kg
出身地: コリング/Kolding
ポジション: ゴールキーパー
所属: ミッティラン
ヨナス・レスルのキャリア、プレースタイル
ミッティランの下部組織出身。20歳の若さでトップチームの正GKとなり将来を嘱望された。
その後、フランスのギャンガン、ドイツのマインツ、イングランドのハダースフィールド、エヴァートンを経て現在は再び故郷ミッティランへ戻っている。
U-16からU-21まで各ユース代表に名を連ね、2010年にはA代表に初参加。U-21代表が主戦場ながらEURO2012予選でベンチ入りを果たすなど、国内ではトーマス・セーレンセンの後継者として期待されていた。しかし、2016年3月のスコットランド戦でA代表デビューと初キャップまでには6年の歳月を要した。
しかもこれ以降、A代表では試合に出場していない。それでも、2018年ワールドカップ、EURO2020にはともに代表1キャップながら本大会メンバー入りを果たしている。
あまり前には飛び出さず、相手のシュートチャンスになってから動き出すクラシカルなタイプ。大柄だが、敏捷性やスピード関係もそれなりに高いレベルにある。
『Kicker』によるとマインツのマルティン・シュミット監督(当時)は「パフォーマンスデータ、彼が醸し出す雰囲気、そして人間性など、全般的に納得することができるベテラン選手だ」と評価している。マインツ時代は武藤嘉紀とチームメイトだった。
名前は祖父母がドイツから来たことによりデンマーク語にはないアルファベットが入っている。ドイツ語では「ヨ(ー)ナス・レスル」、デンマーク語読みでは「ヨナス・ルスル(レスル)」と読むのが近そうだ。
また、妻カミラの影響でヴィーガンに挑戦している。「チームメイトの一部は笑うかもしれないが、身体が違う」と『TV2』に応えている。とはいえ、外食時は肉を食べるぐらいのゆるさでやっているとのこと。