西武・外崎 イースタンで約2か月ぶり実戦復帰「野球ができる喜び感じた」 

西武・外崎

左腓骨骨折から9日にファーム合流していた西武・外崎修汰内野手(28)が、15日のイースタンリーグ・日本ハム戦(カーミニーク)で約2カ月ぶりに実戦復帰を果たした。

「5番・二塁」でスタメン出場した外崎は三併殺、四球、捕ゴロ、中前打と4打席に立ち3打数1安打の3打数1安打だった。

試合後、外崎は「経過は順調です。2か月ぶりの試合だったので、不安もありましたが、久しぶりに野球ができる喜びを感じながら、いつもと違う気持ちで試合ができました。(第4打席の安打は)2か月も空いているのでヒットは嬉しいですが、(満塁の)3打席目にチャンスが回ってきたのに内容のない打席だったので、しっかりこの反省を生かして少しずつ進歩していきたいと思います」とコメントを出した。

一方で、自身の離脱中、その穴埋め以上の奮闘を見せる呉、愛斗など中堅の活躍に対し「やっぱり刺激になりますね。呉はバッティングがいいし、山田は元気がいい。それぞれ特徴のある選手なので負けてられないなと思って見ていました」とも語った。

また、この試合には先月末の広島遠征で新型コロナウイルスに感染、濃厚接触者認定を受けた源田壮亮内野手(28)が「2番・遊撃」で2打数1安打、「3番・右翼」で出場した木村文紀外野手(32)も2打数1安打とそれぞれが1本ずつ快音を残した。

18日からのロッテ戦(メットライフ)での一軍復帰が想定される源田は「技術的な部分では思ったより動けたなと感じましたが、まずは色々な動きに慣れて体力を戻していきたいと思います。
今日はヒットが出たらボールをもらうと決めていたので、家に持ち帰って浸りたいと思います」と球団を通してコメントを残した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社