広島・坂倉が逆転の適時三塁打「しっかり振り抜くことができた」

5回、適時三塁打を放ち激走する坂倉

若ゴイがチームに勢いを呼んでいる。広島の坂倉将吾捕手(23)が15日の西武戦(マツダ)に「5番・一塁」で先発出場。初回二死二塁での第1打席では四球、3回二死一塁での第2打席では空振り三振に倒れたが第3打席で見せた。

2―2と同点に追いつかれた直後の5回二死で4番・鈴木誠が四球で出塁。すると坂倉は西武2番手の宮川の2球目、133キロ変化球をとらえ左中間を破る勝ち越しの適時三塁打とした。坂倉は「コースに逆らわずしっかり振り抜くことができました。抜けてくれて良かったです」と話した。

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