【都議選2021】投票日はいつ?立候補するのは誰?都議選基本情報まとめ

東京都議会議員選挙(以下、都議選)は東京都に住む人達の生活に直接関わる政策や公共事業の決定に深く関わる選挙で、7月4日に投開票日を迎えます。

それまでにどのような政党や候補者に投票するべきか迷うと思うこともあるのではないでしょうか。

この記事では「都議選の日程」や「都議選はどんな人を選ぶ選挙なのか」などについて紹介いたします。

都議選についての基礎知識を身に着けて、投票所へ足を運んでみてください!

【都議選2021の日程】6月25日告示、7月4日投開票

2021年の都議選は6月25日に告示され、7月4日に投開票が行われます。

投票日に仕事や予定があるため投票に行けない人はどうしたら良いのでしょうか。

国政選挙等と同じく、都議選でも期日前投票が予定されています。
期日前投票は告示翌日の6月26日から投開票日の前日である7月3日まで、各選挙区の公共施設などで行われます。

期日前投票の際には「宣誓書」へどのような理由で当日に投票所へ行けないかを記入する項目があります。
仕事や学業、冠婚葬祭などを理由にする事ができますが、現在は「新型コロナウイルスの感染が懸念される」ことを記入することも可能です。

東京都選挙管理委員会でも、感染症対策として混雑を避けるため期日前投票を推奨しています。

【参考】期日前投票所一覧(東京都選挙管理委員会都議選特設サイトより)

【都議選2021で選ばれる人】東京都議会議員ってどんな人?

都議会は東京都の条例の制定や改版、廃止を検討したり、公共事業などの予算を決めたりする場所です。
東京都議会議員(以下、都議)は都議会で議題の提案や検討をする住民の代表です。

都議選は千代田区選挙区や中央区選挙区、港区選挙区など東京都を42の選挙区に分けて行います。それぞれの選挙区では1〜8人の当選者が出ます。
前回の都議選では大田区、世田谷区で最も多い8人が当選しましたが、今回大田区は定数を1減らし、7人が当選します。
なお、全部で127名の都議を選出することになります。

また、地方自治体には必ず議員の他に首長がいます。東京都の場合は東京都知事が首長にあたります。
東京都知事も都議も直接住民からの投票で選ばれているため、都議会と東京都知事は対等な関係にあり、この関係を二元代表制と言います。

【都議選2021の立候補者】既に公認候補予定者を擁立している政党も

6月25日の告示までは正確な立候補者は分かりませんが、党・政治団体によってはすでに公認候補予定者を立ててWebサイトで公開している場合があります。

各党・団体の公認候補予定者一覧には公認候補予定者のWebサイトや略歴などが掲載されており、それぞれの目指すことがわかります。

また、投票の前に自分の選挙区の候補者を知るために各党・団体のWebサイトだけでなく公認候補予定者のSNSを見てみるのも有益です。

都議選2021での投票先選びは選挙ドットコム特設サイトをご覧ください!

この記事では都議選の概要を紹介いたしました。

今回の都議選は6月25日に告示され、7月4日に投票が行われます。また、東京都選挙管理委員会は新型コロナウイルス感染症対策の一環として期日前投票の利用も推奨しています。

選挙区は全部で42あり、全部で127名の都議を選出します。

都議選で各政党が擁立している公認候補予定者は告示前に政党のWebサイトで公開されている場合があります。また、その他の立候補予定者についても、SNSなどで今から情報を得る事ができます。

ただ、どのように立候補予定者の情報を集めたらいいかわからない!誰に投票したらいいかわからない!という方のために、選挙ドットコムでは都議選2021特設サイトをオープンしました!

都議選に関する選挙ドットコム内の記事なども簡単に見れるようになっていますので、選挙が始まったらぜひ特設サイトを参考に投票に足を運んでみてください。

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(執筆協力:佐々木ダイスケ

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