【欧州選手権】C・ロナウド2発で歴代最多得点の記録更新! フランスはドイツに勝利

大会通算11ゴール目を決めたCロナウド(ロイター)

欧州選手権第5日(15日=日本時間16日)、1次リーグF組で前回王者のポルトガルはFWクリスチアーノ・ロナウド(36=ユベントス)の2得点などでハンガリーに3―0で快勝し、好発進した。

今大会で史上初となる5度目の出場を果たしたC・ロナウドは1―0とリードして迎えた後半42分にPKを決めると、47分にもゴールネットを揺らし、通算11ゴール目。欧州サッカー連盟によると、これまで最多得点記録(9得点)で元フランス代表FWミシェル・プラティニと並んでいたが、単独トップに浮上した。

C・ロナウドは「重要なことは勝利。とても良く守った相手との難しい試合だったが、2得点をサポートしてくれたチームにとても感謝している」とし「次の試合も勝つ必要がある」と先を見据えた。

同じF組のフランスは初戦でドイツに1―0で勝利した。前半20分にドイツのDFマッツフンメルス(32)のオウンゴールで先制し、その後ゴールは奪えなかったものの、難敵から勝ち点3を奪った。ディディエ・デシャン監督(52)は「後半はそれほど苦しまなかった。(FWキリアン)エムバペ(22)は素晴らしかった」とイレブンをたたえた。

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