尾木ママがワクチン接種を進めるために提案「身分保証が分かればすぐ接種へ」

ワクチン接種率の向上案を提示した尾木ママ

教育評論家の尾木直樹氏(74)が16日、ブログで新型コロナウイルスのワクチン接種の接種券問題に言及した。

ワクチンを接種するためには基本的に各自治体が発行する「接種券」が必要となっている。これについて尾木氏はブログに「身分保証が分かれば直ぐ接種へ転換する方がいい」と題した投稿をした。

高齢者の接種が進む一方で「兎に角接種券がネックになっているようです 東京では18歳から64歳に接種券が 配布済みはたったの3区!!多くが6月末」と嘆いた。

続けて「兎に角移動が激しく社会・経済活動の主役へのワクチン接種を急ぐことが コロナ対策と社会経済活動のレベルアップ、政府にとっても、安心安全なオリパラ開催の為?にもワクチン接種率向上は必須の要件ではないでしょうか?」と提言。

そのためには身分がはっきり証明できれば順次接種可能にする体制を作るべきだというわけで「つっかえた政策が見つければ、即座に軌道修正する――これは感染リスク管理の原則だと思います」とスピーディーなワクチン接種を進める上で柔軟に対処すべきたと主張した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社