お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣（４０）が１６日、都内でＮＦＴマーケットプレイス「Ａｄａｍ ｂｙＧＭＯ」記者発表会に出席した。
ＮＦＴは非代替性トークンの略。販売者や所有者、アーティストなどが２次流通以降の収益を得られる仕組みだ。
ＮＦＴについて、西野は「出版業界で言うと、これまで取りこぼしていたところが転売。誰が誰に売ったのか、わからない。作家にお金が入らなくなる。電子書籍を管理して、転売する時に、手数料が入るようにしたら、転売を促すことができる」と考えを語った。
さらに「デジタルの世界ではコピーもされる。絵本の『えんとつ町のプペル』は、著作権フリーに挑戦した」と明かした。
著作権フリーについては「厳密に言うと、僕が権利を持っていて、それを行使していないだけ」と説明した。
西野の話は、自身の今後の野望にも発展。
「一応カッコつけて、エンタメで世界をとるって言っちゃている。色々考えていて、ディズニーを超えるとか言っちゃっていて、準備をしている」と高らかに語った。
続けて「昔、女の子を連れてディズニーランド行ったんですよ。ディズニーが好きな子で、むちゃくちゃ喜んでくれて。ちょっと待てよ、今この子を喜ばしているのは、ウォルト・ディズニーで、僕はその案内役をやっていると。急に悔しくなってきて、ウォルト・ディズニーを超えないとこの嫉妬は消えないもの」などと明かした。
