新潟市中央区、東区、北区、南区で計5人の新型コロナウイルス感染患者を確認

新潟市は17日、中央区、東区、北区、南区で市内1329例目から1333例目となる新型コロナウイルス感染症患者が計5人確認されたと発表した。

5人の内、既存の患者との関連が確認されている患者は1人。他の4人に関しては、既存の感染患者が複数確認されている(11日発表の1320から1324例目)市内病院に入院中であったが、既存患者との明確な接点は現段階で確認されておらず、また感染が広がったフロアとは入院していた箇所も異なる。市では院内での感染拡大とみて、患者同士の関わりなどを調査していくという。

本日発表の患者を含めた場合、同病院で確認された感染患者の総数は10人。なお、全員が入院者で、職員の感染は確認されておらず、また医療従事者のワクチン摂取は完了済みであるという。

本日発表の患者の詳細については以下の通り。症状については、全員が無症状または軽症である。

1329例目は北区在住の90歳代以上の男性。

1330例目は東区在住の80歳代男性。

1331例目は中央区在住の80歳代女性。

1332例目は東区在住の70歳代女性。16日に発表された市内1328例目(東区在住で感染経路不明の患者)の家族で濃厚接触者として調査。

1333例目は南区在住の70歳代女性。

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