6月13日に告示された西尾市長選には新人の菅沼賢次(すがぬま・けんじ)氏(55)、現職の中村健(なかむら・けん)氏(42)の無所属2名が立候補しました。投開票は6月20日に行われます。
今回は中村市政の是非、新型コロナ対策、子育て支援策、公共施設再配備の解体や新設、維持管理を民間企業に委託する社会資本整備(PFI)事業の見直しが争点と考えられます。
PFI事業はもはやドロ沼、市長交代で危機回避を
菅沼氏は西尾市生まれ、南山大学法学部卒業。西尾市に入庁し、健康福祉部看護専門学校事務長、総務部収納課長、教育委員会事務局学校教育課主幹を歴任しました。
菅沼氏は以下の政策を掲げました。
PFI事業は早期解決にかじを切り、ONE NISHIOで危機を乗り越えよう
中村氏は西尾市出身、大阪大学法学部卒業。西尾市職員を経て、2013年の西尾市議選に初当選し1期務めました。2017年西尾市長選に初当選、今回は2期目への挑戦となります。
中村氏は以下の政策を掲げました。