イタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)が、米ニューヨークのマンションを叩き売りに出している。
ロナウドは2015年にニューヨークの一等地にあるトランプタワーの一室を1850万ドル(約20億円)購入したが、その後資産価値が急落。しかもドナルド・トランプ氏の大統領(当時)との関係性も指摘されてファンなどから批判の声も上がっていた。
そんな経緯もあって、米紙「ニューヨークポスト」によると、ロナウドは19年に購入時より約4割安い価格となる1100万ドル(約12億円)で売りに出していた。しかし買い手がつかず、新型コロナウイルス禍で不動産市場が停滞していることもあって、850万ドル(約10億円)に価格を下げていたという。
ロナウドは欧州選手権の公式会見で大会公式スポンサーのコカ・コーラ社商品に対するコメントで同社の株価を下落させ、約40億ドル(約4400億円)の損失を出したと世界中で報じられたばかり。自身も損失を出すことになってしまったが、世界のスーパースターにとっては10億円程度なら痛くもかゆくもないだろう。