17日の東京女子プロレスの後楽園ホール大会でプリンセスタッグ王者の沙希様、メイ・サン=ミッシェル組が2度目の防衛に成功した。
プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優(26)、伊藤麻希(25)組の挑戦を受け、この日のメインで対戦。沙希様は伊藤に名指しされて先発し、いきなり手にかみつかれる暴挙に出られる。
しかし首投げで黙らせ、山下にもミドルキック、スリーパーを炸裂。さらにコーナーで山下を踏みつけたり、バラで叩いたりとやりたい放題だ。そして最後はベルサイユ式フットチョークでギブアップを奪った。
試合後は勝ち名乗りを受けたリング上で「あなた、とっても大切におベルトをお持ちじゃない? そのおベルトを奪っちゃて、もっとどん底に落としたくなっちゃったわ」と山下の持つシングルベルトに狙いを定めた。
その後も「世界一情けないおチャンピオンなんじゃなくって。私たちが一番強くて、美しくて、気高いのよ」とシングル王者を罵倒。これには山下も「やってやるよ」と応え、両雄のタイトルマッチが決定的となった。