きょう18日(金)午前、新潟地方気象台は北陸地方が平年よりも7日遅く、梅雨入りしたとみられると発表した。
今年の梅雨入りは西日本や東海では記録的に早かったものの、関東甲信では平年より遅く、北陸も同様、平年より遅く雨のシーズンを迎えた。
きょうの北陸地方は湿った空気や気圧の谷などの影響で徐々に雲が増えてきており、天気は下り坂に向かっている。
夜には雨雲がかかり、夜遅くには各地で雨となりそうだ。
また、向こう一週間も、前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込み。
■平年差、前年差は以下の通り 北陸(平年より7日遅い、昨年より7日遅い) なお、梅雨は季節現象であり、その入り明けは平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間がある。
梅雨入り、梅雨明けともに速報値として一旦、発表されるが、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を秋に行い、その結果を確定値としている。